石塚アキの日記
那須のおたんこ通信
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島の神々
2005年 07月 19日 (火) 12:06 | 編集
台風中、何もすることがない自宅ではおのおのの過ごしかたをする。

うっちんは昼寝をしたり、ちえちゃんは三線を弾き、
めぐちゃんは休日の遊ぶ予定を立て、あっちゃんは2歳のアキくんと遊ぶ。
私は日記やメモや手紙を書く。

昔むかしの人々はこういう過ごし方だったのかな、なんて
思いを馳せながら。


自然に囲まれた小さな島だからこそ、暮らしも自然とともにある。

四方を青い海に囲まれ、南国の気候風土が作り出す鬱蒼としたジャングル。
圧倒的な自然のもとで生み出されてきた人々の独特な宗教観や世界観
というものを、今回の強い台風を通じて少し理解できた気がする。


ある時は穏やかに、またある時は苛酷に現れる自然の姿を、
「神」の姿と捉え、その「神」のめぐみをより多く受けるための工夫を
様々に凝らしてきた島の人々。

「神」を人間と同じ感情を持つ存在とすることで、「神」を
さかんにもてなし、楽しく遊ばせ、喜ばせて、限りない恩恵を
受けようと試みる。

歴史と風土が作り上げた鎮魂の技は、謡い、囃し、舞うこと。




島の暮らしを垣間見ただけもいくつもの信仰、宗教が目に入る。




島内をいけば、盆などに親戚が集まるスペースをもうけた大きなお墓も
見るし、曲がり角の石敢當は直線的な性格で角を曲がるのが
苦手な魔物(マジムン)除け。

ishiganto.jpg


家の中でも同様に。

シーサーも魔除けだし、各家庭の玄関に置いてあるスイジ貝も魔除けだ。

suijigai.jpg





例えば毎朝、起きるとすぐにフミさんは仏壇のお水、お茶を変え
アキくんはご主人と一緒に
「○○おじーちゃん、○○おばーちゃん、△△おじーちゃん、
 △△おばーちゃん、おはようございます」
と仏壇に手を合わせる。


各家庭の台所には”火の神様(ヒヌカン)”へのお供えものがある。


hinokamisama.jpg


御香炉、杯の水、酒、塩、お米が”火の神セット”の定番らしい。
昔はカマドの近くに置かれていたのだけれど、最近はガスコンロの傍に
祀ってある。
台所は家族の食事を作るところだから、火の神様には家族の
健康を祈っているのだ。


島の行事や祭りは五穀豊穣や豊漁、航海安全などの神への儀式をもとに
行なわれている。
年中行事は家内安全や無病息災を願い行なわれる。


神学についてはほとんど知識がないけれど
あらゆる土地のあらゆる人々によって定義されたそれぞれの「神」の中で
私はこの島の「神」についてとても共感する。

とても短い滞在期間で見聞きした島のほんの一部分ではあるけれど。

同時に共感すればするほど、自分が生まれ育った土地の歴史や
県民性なども勉強しようと思えたことが


とても幸せだ。
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台風通過後
2005年 07月 18日 (月) 11:19 | 編集
tyhoon08.jpg



今日も台風の影響で停電が続いている。

けれどピークは過ぎたので、午後から事務所の片付けに行く。


事務所の周りは変わり果ててた。

国道沿いに植わっているヤラブの木はたくさんの実を落として
道を埋め尽くしているし、野生クワズイモたちは根こそぎ倒れ
海へと続くサンゴの道は折れた巨木の枝や葉が散乱していて
呆然としてしまった。

台風後初めて見る浜には愕然とした。

普段穏やかな海・川は茶色いうねりを上げて
海草、ゴミ、流木、ナマコなどあらゆるものを浜辺に押し付けて
異様なニオイに満ちている。
このニオイは早々に片付けなければもっとひどくなる。
海草の腐るニオイは本当にキツイ。

木々はなぎ倒され、看板は倒され、カヌーの停泊所に使っていた台は
波にさらわれ何もない。

台風が過ぎたあとにいつでもツアーを始められるよう
少しでも片付けを進めるため、全員で上下カッパを着て
軍手をし手分けして掃除をする。
オジーとご主人は流されたものを探しに行く。

南国の植物は毒性の樹液を出すものが多いので素手では危険だ。
濡れた落ち葉の下にハブやムカデ・ヤスデ・サソリがいる場合もあるので
注意しなければいけない。

風雨にもまれ水浸しになったカッパの中は、汗だくでキモチ悪い…。



ある程度片付けたけれど、依然台風による雨風はおさまっていないので
まだまだ片付けはこれからだ。





上陸!!
2005年 07月 17日 (日) 20:13 | 編集
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いますいます、いますよ~上に!!

夜半過ぎから雨戸が揺さぶられる音と、その隙間に吹き込む音が鳴る。

朝、起きてドキドキしながら外をのぞく。


木々がぐおんぐおんしてる!!

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外は危ないから出てはダメと注意されているので
家の裏のバナナの木を観察に行くぐらいでやめておいた。

家の中は雨戸が打ち付けてあるため真っ暗。
それ以前に、停電もしてる。


寝るしかない…。


ご主人もこんな天気だと安心して爆睡だ。

私は溜まっていた日記をつけてから、お昼まで寝た。

途中何度も起きたけれど、人間暗いと眠くなる習性なのか
眠くもないはずなのに、どれだけでも寝れた。



午後からご主人にお願いしたおして、ヘルパーのための三線教室が開催。

ろうそくの灯の下で、奏でられる三線の音色が最高。


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私はひたすら「チューリップ」の練習。
台風がやってくる!
2005年 07月 16日 (土) 19:08 | 編集
予報ではついに明日、ご当地名物、台風上陸!

7号さんです。

マリンスポーツを生業としている私たちの職場は
天気予報を常にチェックだ。

気象庁と米軍の台風情報から明日、明後日には再接近という
情報が入った。

仕事の合間に台風準備にとりかかる。


飛びそうなものは全て撤去、あるいは何かに縛り付ける。

風が入りそうな隙間はすべてふさぐ。

見回すと、見えるものほとんどが飛びそうなものだ。

机、椅子、植木、扇風機、ライト、自転車、屋根、仮設トイレ、小屋・…。


果たして世の中に飛ばないものがあるのか…??

来る台風に少しだけ胸をときめかせながら台風対策。



tyhoon03.jpg



シャワー室の扉を打ち付けるために板を切る。

少しの隙間から入った風で扉を飛ばしてしまうからだ。

3人がかりでギコギコするがなかなか切り口が進まない。

固すぎ!何の木だ?!

そこへオジー登場。

あっという間に切断。

tyhoon04.jpg



そして、あるもの全てロープでつなげる。

ここでもオジーのロープの結び方に惚れ惚れした。
海人、すごい。
絶対にとれず、それでいてスルッとほどけるロープワーク。
結びつける。まとめる。つなげる。
ジィィィと見て勉強。

今度は屋根の板を取りまとめる。
ここでもオジーは屋根にわたる細い板の上をひょいひょい歩く。
大きい体格のため、歩くたびに板がきしむ。
オジーの足はチンパンジーのように掴む機能が発達してるんだ。


台風前のスッキリした事務所。
tyhoon02.jpg


最後に小屋自体を鎖で大地に固定。


次は30艇ほどあるカヌーの移動。
1艇150kgはあるカヌーを6艇ずつキャリーに乗せ、
ジープに飛び乗り、キャリーを牽引して離れた倉庫に移動。
そして倉庫でカヌーを下ろし、飛ばされないように並べる。

これがツライ作業だった…!!
避難するのもつらいけれど、台風一過にもどすことを
考えると気が遠くなる。

しかし、滞在中3つの台風に見舞われ、そのたびに
この作業をしていたら上腕二等筋が両腕モコミチになった。


オバーは大事に育てているブーゲンビリヤを心配しながら
食料買出し、ご主人はパソコンや電話でお客さんの対応に追われ
奥さんのフミさんは自宅の台風対策。

今でこそ2階建ての家屋も見かけるが、石垣の民家は平屋が多い。
縁側も大きな特徴だ。
台風前はここに雨戸を打ち付けるのでそこここでカナヅチの音が聞こえる。


彼らはみんな風の向きが変わるたびに台風の居場所を予測できる。
風の向き、強さ、潮の流れ、波の向き、雲の色、大きさ。
それらすべてが生活と密だ。

人間が中心なのではなく、自然を中心とした生き方。

これなのだ。






観光業は7・8月がかき入れ時なので
安全が確認できるギリギリまでツアーを決行する。
短い滞在時間のナイチャーにとっても、きっとそれを望むはず。

いったん、台風が上陸したらホテルに缶詰だもんね。


うーーん、それにしても台風が来るたびにこれをするのかぁ~~・…。

すごいわ~…。


島人のこと、また尊敬。




ツルハシとサソリ
2005年 07月 15日 (金) 16:15 | 編集
将来的には事務所を構えたいという荒地を今日は整備する。

炎天下の中、木の根っこや大きな岩やサンゴがゴロゴロしている
ところに、ご主人は「ハブに気をつけろ、夕方迎えに来る」と言い、
あっちゃんとちえちゃんと私の3人、放置された。

ツルハシと一輪車と竹箒で土木作業。


あ、あつい…。


太陽光線は容赦なく、体の水分もあっという間に出てしまう。
30分もしない間にヘロヘロだ。

大きな岩は女3人で持ち上げる。

せーのッ!!!

フンガーーーーーーッ!!!



ギャーーーー!!!!サソリ!!!




私とあっちゃんは飛びのいたが
勇猛なちえちゃんはスグサマ、サソリにツルハシを振り下ろした。


串刺しになるサソリ。


おぉ…、サバイバル。




はじめは3人で文句を言いながら進めていたものの
だんだん喋ると体力が消耗することを知った私たちは
黙々と作業することになる。


そして一度休憩したら3人とも働きたくなくなった。
熱帯地方の人はのんびりしてるイメージがあるけど
なるほどね、こんな炎天下の中では働けないわ。



作業道具すべて置いて、近くの食堂に行き、
カキ氷を食べる。



生き返るわ~~~~。
おしゃべりティータイム。



夕方ちょっと前に作業場に戻り、
ご主人が向かえにきてくれたときに程よく汗かいてるように少し作業。


残酷(サソリ殺し)で怠慢な私たちが帰って見たものは
八重山の天使のお昼寝。




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竹富島の休日
2005年 07月 14日 (木) 21:46 | 編集
快晴。

竹富島への高速船は30分ごとに出ていて約10分で到着するとても身近な島だ。

コンビニ・シーサーでサンピン茶とサーターアンダギーを買って
船に乗る。

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以前訪れたときはレンタサイクルしたので、今回は集落まで歩いてみることにした。
歩くこと20分くらいだけれど、思いのほか木陰のない20分の道のりはキビシイ。

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途中ヤギ小屋や牛の写真を撮りながら…



ううう、遠い…


やっと集落が見えてきた。


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竹富島に来るのは3度目だ。
この歴史的建造物保存地区に指定されている竹富島の景観は
島民の努力によって保たれているそうだ。
観光客が自転車でつけたさざれの轍を毎朝掃除し、
伝統的な家屋を高コストで修復する。
病院もなく、台風がくれば商店の棚は一気に空になり、
物価は高騰する。
買出しは船で石垣島へ。


そんな背景があり、この風景があるんだなぁ。


郵便局で切手を購入したり、小中学校を横目にブラブラ。
焼き物の「五香屋」や店構えが素敵な手作り雑貨「泉屋」に寄りながら
コンドイ浜へ向かう。




taketomi05.jpg



ここを抜けると



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水平線まで歩けそう!

はじめパラソルレンタル1500円をケチって木陰で寝転んでいたけど
時間とともに日影が小さくなり最後は植え込みにもぐりこむハメに
なってしまった。
さすがに日向で寝る度胸はないので
やむなくパラソルを借りることにしたら
レンタル屋のお兄さんがシート(500円だったかな?)をおまけして
くれた!

これでゆっくりできる~♪


ひとまず、海にゆーーーっくり浮かぶ。

全身の力が抜けてよからぬものがふぁ~~~~~~っと出て行く感じ。

透明。最高。

15:00ごろまで海に入ったり、昼寝したり、おやつ食べたり、
本を読んだり、絵を描いたりする。


それからお兄さんにお礼をいってパラソルとシートを返し
集落へ戻る。

港までの循環バスを待っている間にできた友人と
石垣島に戻り、気になっていたカフェTANIWHA へ行く。


竹富島最高にキレイ。
友人はビーチへ行かなかったという。
数日前に波照間島の海を見たからあれ以上キレイなところはないだろう、と
思ったからだそうだ。

なにィ~!!
それは是非確かめに行かなきゃ…!


お店ではのオーナーの奥様(?)とその奥様友達がカウンター越しに
お話していて、
「おすすめの飲み物ください!」
というと
お友達の方が「ゴーヤージュース飲んだら?」という。
メニューにはない。
「どうやって作るの?」と奥様が聞きながら作って
出してくれた。

初、らしい…。


taketomi07.jpg


うっ…!!


シロップを入れてね、とたっぷりもらったけれど
どれだけ入れても苦さは変わらず、どんどんおかしな味になっていく。

それでも、特製ジュースを残すのは悪いので飲み干した。


ほろ苦い。






夕焼け
2005年 07月 13日 (水) 10:41 | 編集
ここでの生活は、仕事もプライベートも常に仲間と一緒。
町へは車でないと行けないので、なかなか気分転換ができない。

今日は夕焼けがあまりにもキレイだ。
石垣島近海を台風が通過しているから。


すこしひとりになりたくて
仕事が終わってから浜に行くことにした。


歩いていると、ヤヨイちゃん(小2)とカナちゃん(幼稚園)
が「アキネーネー!!!」と追いかけてきた。


え~ん…、ひとりになりたいのに~…。


気がつけば両手にぶら下がってる。


ま、いっか、一緒に夕焼け見に行こう!

「アキネーネー、ここで待ってて!!来ちゃダメだよー!!」

「へ…?」

海がまだ見えない茂みの中に私をおいて先に砂浜に走って行っちゃった。


「行ってもいいー?!」と叫ぶと「まだだめー!!」と
二人が叫ぶ。


トホホホホホ。


しばらくボケッと待っていると「いいよー!!」の声が
聞こえたので歩いていく。





ああ、きれい…!!

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浪打ち際にいくと二人が必死でなんかやってる。



irihi02.jpg




んん~~~???



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「ハイッ!!」


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アキネーネーの似顔絵を描いていてくれたんだー。(*^^*)


こんなにキレイな景色が、こんなに近くにあるのに
小さい子は危ないので、なかなか子供だけでは海に近寄らせて
もらえないから、彼女たちは誰かが浜に行くときについていく。

簡単に言うわけじゃない。
だけど、こんなところで生まれた彼女たちを本当に羨ましいな、
と思いながら眺めた。

電車に乗っていろんなところに連れて行ってもらったり、
冬はスキーに行ったり、家では面白いテレビをたくさん見たり
できないだろう。

彼女たちも、小さな島での暮らしに物足りなく感じたりするときが
くるかもしれない。
それでも、この風景はいつまでも彼女たちのものなんだ。








とっておきの場所
2005年 07月 12日 (火) 09:54 | 編集
シュノーケルツアーは白保寄りの浜から出発する。

車で5分ほど事務所から移動。



sazare04.jpg



この坂、大好き。

急な坂道を下り、両側に牛がいるところを過ぎれば
海へと続く空き地に出る。


海の向こうの白い建物は全日空ホテル。
白保が近いこのあたりはサンゴがとてもキレイで種類も豊富。
魚もたくさん見える。



sazare01.jpg




今日はご主人がシュノーケルのお客さん用ベストポイントを探すのに
バディとしてついて行った。


海はひとりではとても危険なのだ。
たとえ天気が良くても、波が静かだったとしても。

前日に市内で開かれたマリンスポーツ業に携わる人向けの
海の安全講習会に出席したので、警戒心はバッチリだ。
講習会では、海の事故例や救急処置について学んだ。

数ヶ月前に起きた、インストラクターと、親子の乗った
2艇のカヌーが行方不明になったという記事も取り上げられた。
地元の人なら絶対にカヌーで渡らないようなところへの
ツアーだったらしい。

こわい…。

観光客はツアー会社を信頼しきっているもんね。
その土地のことをよく知らないツアー会社だったりすると
命も落としてしまうことになりかねない。

自然を相手にするこういう職業はお客さんの安全を何よりも先に
考えなければいけない!当たり前のことだけど…。

ということで、ご主人の監視という重大な任務についた私は
沖へと泳いでいくご主人から絶対目を離すまいと
目を皿のようにして凝視する。


どんどん沖まで行く彼。

黒いシュノーケルの先しか見えなくなる。

ときおり波間に消える。


み、見えねぇ~~~~~・・・・

sazare02.jpg




ハッ!! 消えた!!


ままままままさか溺れた?

ちょっとうろたえていると、潜水していたらしく顔を出した。


心臓にワルイネ…。


それを数回繰り返していると目がショボショボしてくる。



ふと足元を見ると、青いガラスの欠片が落ちている。

ずいぶん遠くからやってきたらしく、すでに角が丸くなっていて
とても綺麗。
ひとつ拾ってポケットに入れた。
あ、ここにも。
拾う。
あ、またここにも。
拾う。
ここにも。ここにも。ここにも。


浜によって漂流物の種類は異なる。
ハングル文字のペットボトルが落ちているところ、
海草が流れ着いてるところ、
流木がたくさん落ちているところもあれば
小さなサンゴが落ちているところもある。


ここはガラスの欠片がたくさん見つかる場所。

いいとこ見つけた。グフフフフ。


しばらく、宝物拾いに夢中になっているとポケットがパンパンになり
疲れたので岩陰で休む。




sazare03.jpg




あ、ご主人。



見つからないけど、きっと大丈夫。(←こういうのが危険)



体が半魚人に!
2005年 07月 11日 (月) 14:14 | 編集
最近すごいことになっている。

腕や足、首にじんましんのようなひどいボロボロブツブツができて
かゆくてかゆくてたまらない。

そのうち治るだろうと思ってたけれど
いっこうに治まる気配がないのだ。

このままウロコができて魚類になったらどうしよう…!




ヘルパー仲間も同じ症状に見舞われている。
皮膚科に行った子は塗り薬をもらって帰ってきた。


あせも?

なんとか自力で治そうとしていたものの
やはりかゆくて

「かゆいかゆい!!」と騒いでいたら
オジーが泡盛の瓶を持ってやってきた。


「泡盛つければ治る!!」


手のひらに出して、そのまま私の腕に
バシャッ!!パン!!パン!!
とかけた。


ヒィーーーーーッ!!!しみるぅーーッ!!!


のたうちまわる、ワタシ。


さすが島人の知恵。なんか効きそうだ。

とヒリヒリする腕に泡盛を自分でもこすりつける。



翌日。




かゆみ+赤みが増した(悪化)私はやむなく病院に行くことに…。
自転車にまたがる私にオジーは言った。


「泡盛が効くか聞いてきて」



こら…



病院に行くと
突然浴びた強烈な紫外線による日焼け負けと
汗腺が追いつかなかったことによる水ぶくれと
精神的疲労、ということで診断された。

要は体が適応しようと必死だったってこと。

普段の3倍の紫外線を浴び、エアコンのない生活で
体が大変だったようだ。

「精神的疲労」っていうのは情けないけど。

最後にお医者さんに泡盛の効能を聞いた。


すると

「刺激を与えてはいけません!」


と一喝されたのでした。

しかし、これこそナイチャーの試練か。
治れば沖縄の皮膚に生まれ変わるかも!!

散髪
2005年 07月 10日 (日) 11:25 | 編集
050708.jpg

クイナたちの住む場所
2005年 07月 09日 (土) 22:23 | 編集
2006年9月10日のトピックにのることになる。

ヤンバルクイナ 生息数717羽まで激減 絶滅を危惧


石垣ではよく見られるのは
黒くてお腹の白いシロハラクイナと

shiroharakuina1.jpg




シロハラクイナよりひと回り小さくて赤い足のヒクイナ。


hikuina1.jpg


クイナは飛べない鳥で早足で歩く。
フォエッフォエッと泣きながらテケテケ走る姿は愛らしい。


島を運転しているとよく道路をクイナが歩いているのを見かける。

始めの頃は普通の鳥だと思っていたので
近づけば飛んでいくだろうと普通に車を走らせていると
飛んでいたかないので、危うく轢きそうになった。


石垣島のカラスは東京のカラスと比べるとかなり小さいから
褐色なのでよく見ないとカラスと間違えてしまう。

だからきっと何も知らない観光客はドライブでスピードを
出し、クイナを轢いてしまう。

いくつものクイナの死骸を見てとても悲しくなった。


今はヤンバルクイナが絶滅の危機に瀕しているけれど
他のクイナたちもいずれ減ってくるかもしれない。


うーん。
レンタカー会社がレンタル時に自然についての講習をして
もらうとか、いい方法はないものかなぁ・・・。



海の落し物
2005年 07月 08日 (金) 13:18 | 編集
浜に行くたびに流木やサンゴを持ち帰る私を
オジーは「流木キチガイ」と呼んだ。


けれど、オジーは形の珍しい流木を見つけると
私のために持って帰ってきてくれるようになった。

でもそれは大きすぎてとても東京には
持って帰れないサイズなんだけど。

オジーの友達、養護学校で働くマサオジーは
夕方になるといつもビールを飲みにやってくる。

流木キチガイの私のことを知って
「いい流木があるよ」と養護学校に連れて行ってくれた。


デカッ!!!
長さ1メートルぐらい。

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オジーの宝物だから、なんかいいもの作るんだったらアキにやる!

と言ってくれたけど、持ち帰れないよ~(T T)


いい考えが思いついたら取りに来る、ということで
それまで保管しておいてもらうことに。
絶対覚えてないだろうけど…。


そのあとデンブの木になった実をもらう。

ピンク色の形はピーマンみたいな、果物?

食べてみると…うーん…。



あんまり味はなかった。



denbu.jpg



「一緒にごはん食べるー!」と夕飯のくーちゃんの前で
デンブを食べるカナちゃん。
看板犬 くーちゃん
2005年 07月 07日 (木) 12:45 | 編集
看板犬のくーちゃんです。



黒いからくーちゃん。

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白いお腹はペンギンみたいで
先だけ白い足は靴下履いてるみたい。
シッポはちょっと赤毛。

普段は日差しを避けるため高床式オジーお手製の小屋の下に
もぐってるけれど、人懐っこくて誰かが寄っていくと
出てきて尻尾をブンブン振りながら
驚異のジャンプ力でスピンするからとてもかわいい。


ヘルパーが交代で散歩に行くのだけれど
夏場はみんな忙しくてお散歩はどうしても夕方になってしまう。

今日は私の当番。

リードを持った瞬間、待ちに待ったお散歩に
くーちゃん砂浜目掛けて猛ダッシュ!!



ギョエーーーーーーーーーーッッ!!!!!





用を足すとひと息。



love_ku03.jpg




今は小潮の干潮。

潮がずっとずっと先まで引いている。

いつもはたっぷり海水があるはずのところを
歩きたいけれど、くーちゃんは水がこわい。
小さい頃にオジーに海に投げられてから海恐怖症らしく
水には近づこうとしないのだ。

こんなに海の側にいるのにねプププ。



love_ku04.jpg


熱々の砂浜だけどくーちゃんは平気。
上手にサンゴや流木や海草を避けて歩く。



くーちゃんに待ってもらって
キレイなサンゴや貝殻、流木を拾ってポケットに詰めた。


手前に落ちてる黄色いものはユウナの花。
沖縄の各島の河川や海岸沿いに咲くオオハマボウのこと。

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くーちゃんのうんちをビニール袋に入れて持って帰ったら
オジーに怒られた。

袋の中身を脇道に捨てながら

「自然のものは自然に返す!!」

そういえば確かに。

ついつい癖になってました☆

満天
2005年 07月 06日 (水) 11:58 | 編集
お仕事が終り、夕方お家に帰る。

今日はツアープランのビーチバーベキューで使った
石垣牛の残りでみんなでBBQ!

オリオンでアッリ乾杯!!


だんだん空が暗くなり、星がぽつんぽつんと輝きだす。






気がつけば満天の星!!

この星数から星座なんてとても見つけられない。
天の川もクッキリ。

すごいすごいすごい!!


目をシパシパさせているとご主人が
白鳥座やさそり座を教えてくれる。

日本で見える星座は88個。
石垣島ではそのうちの84個が見えるのだそう。

ため息のあと、眩暈。



こんなに星があるなんて、すっかり忘れてた。
広大な宇宙の中にあるこの地球。
そこで息づく生命。

宇宙とひとつになった気がして
自分の鼓動を確認する。


横でチッチッチッチとなくヤモリも
壁を這う巨大なゴキブリも
夜空を舞うオオコウモリも
ひっきりなしに寄ってくる蚊も


すべて愛しい。



マングローブ探検隊
2005年 07月 05日 (火) 22:49 | 編集
エコツアー内容

■宮良川マングローブカヌー 90分
 天然記念物に指定されている宮良川のマングローブ林の中を
 カヌーで漕ぎ進むツアー。

■宮良川マングローブカヌー 3時間
 90分コースよりもさらに奥に進み、沼地に上陸&洞窟トレッキング
 ツアー。

■宮良川マングローブカヌー&シュノーケル
 カヌー90分&サンゴが美しい白保近海でのシュノーケル体験



宮良橋から見たマングローブ。
石垣島の最高峰、於茂登岳から南へ流れる宮良川の
マングローブ林は天然記念物に指定されています。






奥が海。
ツアーは海から川の上流へと向かいます。


途中、自然が作り出したマングローブ林の入り口から
マングローブの迷路に入ります。

枝や根が入り組んだところを進むアドベンチャー!!

tour02.jpg


パドルを置いて、根を避け、枝をくぐり、
曲がりくねりながら奥へ進みます。


tour03.jpg



マングローブの内部は波もなく、とても静か。
目を閉じて耳をすませば
クイナやアカショウビンの鳴き声が聞こえ
マングローブの根元で暮らす小さなカニ、カクベンケイの
足音も。

ゆっくりと進むカヌーの上で身体を倒して見上げた空。

マイナスイオン出まくり~!!

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進んだ先には…?!  






行ってのお楽しみ☆☆☆




職場
2005年 07月 04日 (月) 23:28 | 編集
入り口の「フーガズ」と「ザガラ」はここのシンボルだと思う。



05070401.jpg



ここで準備体操をして

05070402.jpg



この道を行けば海。

マングローブツアーの始まる場所。

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ただいま干潮。

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石垣島に参上~!!
2005年 07月 03日 (日) 22:17 | 編集
朝6:45発 羽田→石垣直行ANA117便搭乗。

今、このタイミングしかナイッ!!
と思い、一週間前に決めたこの旅行。


大好きな石垣島。
大好きな沖縄。
大好きな自然。

たったの2ヶ月くらいだけど私、島人になる!!!


門出の日はぬけるような青空だった。



羽田を飛び立つときのさみしさや不安は
搭乗ゲートに落っことしてきたらしく
飛行機の中では顔がにやけてにやけて…グフフフフ。


そして到着ッ!!



石垣空港

05070300.jpg



もわ~~~んとした空気で一瞬ウッとなる。
ここで、滞在中お世話になる家族のお迎えを待つ。


待つ。

待つ。

ひたすら待つ。

待てども待てども、来ず…。

急な話にも関わらず、見ず知らずの人間の滞在を受け入れてくれた
家族。

すごいな~、島人はおおらかだな~、と思っていたが
次第に不安になる。

大きなバックパックで外をウロウロ。


40分くらい待ってから電話する。

「あ?!今日だったんですか?すぐ行きます!!」



やっぱり・…。ちゃんと連絡したのにぃ~…。



しばらくするとフミさん(仮名)と2歳の男の子が
車で迎えにきてくれた。

私がこれから滞在するのはサンゴで有名な白保の
近くにあるエコツアーの会社を営むご家族のおうち。

フミさんはご主人の奥様。
2歳の男の子はアキくん。(略すと同じ名前!!)

車は集落の中に入り、自宅に到着。
赤レンガではないけれど、石垣に囲まれた
島らしい平屋の家屋。

ここでナイチャー仲間4人とご家族で暮らすのだ!
あっちゃん(1ヶ月、北海道)、ちえちゃん(5日目、北海道)
めぐちゃん(2日目、東京)、うっちん(2ヶ月、名古屋)。


夕方から仕事を終えた4人と合流して港近くの新栄公園に行く。

今日は年に一度のオリオンビールフェスタだった!!


知らなかった!
自己紹介もままならないまま、人で埋め尽くされた公園で
ステージから響くライブの音に歌って踊って
オリオンで乾杯!!サイコーの初日だ!!




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そして花火が!! ドッカーーーン!!!

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最後にD-51が「No more cry」を歌ったのに涙が出てきた。
音楽に飛び跳ねていたら、涙も飛んでいった。


石垣島で、島人と大自然に、石塚アキが、出会った~!!(by下条アトム)

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